テーマで選ぶ 今読みたい絵本

我が子に読んだ心に残る絵本の記録です。

おとうさん と 絵本(そのいち)

 

―もうすぐ父の日

  あっという間に5月もあと少し。

 今年は梅雨入りも早いせいか、なんだか家の中がバタバタしている感じです。

 6月は祝日もなくさらにバタバタ… 

 父の日 忘れちゃいそうじゃありませんか?

 

 忘れられがちな父の日を忘れないために絵本を三冊紹介します。

 読んだあとにはおとうさんを抱きしめたくなっちゃうかも?

 

1.おとうさんは、いま 

  (湯本果樹実・ぶん ささめや ゆき・え)

 

おとうさんは、いま (こどものとも絵本)

 ※2,3才ごろからおすすめ

 

 「まゆちゃん、おとうさんから でんわが かかってきたよ。

  おしごとで おそくなるって」

 家庭でよくある会話から始まるこの絵本。

 おとうさんの帰りを待つ まゆちゃん はおとうさんの帰り道に思いを馳せます。

 

 まゆちゃん がまだ体験したことのない真っ暗な夜の帰り道。

 おとうさん、怖い思いしていないかな…?

 

 おとうさんはいつもどうやって帰ってきてるのかな?という素朴な疑問が

 子どもの自由な想像をうみます。

 少しドキドキするけれど、読んだあとにはお父さんをギュッと抱きしめたくなる

 そんな絵本です。

 

 【好きすぎポイント】

  なんと言ってもカッパのガタロウ!ガタロウに追いかけられるおとうさん、

  思わず「逃げてー!!」と叫びたくなります。

  子どもの頃、怖い「何か」に追いかけられる夢、見たことありませんか?

  まゆちゃんもそんな夢を見ていたのかな?

  ガタロウの存在がこの絵本をちょっとミステリアスに、印象深くしています。

 

  ☆明日は引き続き父の日に向けた絵本

   とにかくおとうさんとくっつきたくなる!本を紹介します。