ペク・ヒナさんの絵本(そのに)
木曜日に引き続きペク・ヒナさんの絵本を紹介します。
次女のお昼寝が少なくてなかなか更新できない日々です…
・おかしなおきゃくさま
※3~4才ごろからおすすめ
※所要時間 5分程度
雨の日のお留守番。家にはおねえちゃんとぼくだけ。
だけどおねえちゃんはぼくに構ってくれません。
『ぼくの ことが だいすきで いつも いっしょに いる
おとうとが ほしかったよ』
そんなことを考えていると、どこからかおにいちゃんと呼ぶ声が。
突然現れた不思議な男の子チョン・ダルノクが次々と起こす現象にワクワクが止まらないお話です。
【好きすぎポイント】
天女かあさんと同様、卵と天気が物語のキーポイントになっています。
(韓国語で韻を踏んでいたり、何か言い伝えがあったりするのかな…?)
もしかしたら天女かあさんの息子がチョン・ダルノクだったりして…?と思わず関連性を考えてしまいますね。
ダルノクの振る舞いを見ていると、まさにイヤイヤ期だった頃の長女のようです…w
そんなダルノクに振り回されてぼくとおねえちゃんはヘトヘトになるのですが、最後ダルノクを見送ったあとすぐに二人はダルノクが恋しくなるのです。
我が家の長女も同じで、妹に振り回されても最後にはかわいさが勝ってなんでも許してしまうようです。末子のメリットなのか…でも、上の子たちもその存在のお陰で大きく成長していることを忘れてはいけませんね。
ちなみにこの絵本だけ長谷川義史さんではなく中川ひろたかさんの訳で標準語です。
関西弁じゃないペク・ヒナさんの絵本、これもまた優しい雰囲気で素敵ですよ。
☆もう少し続くよ!ペク・ヒナさんの絵本紹介!