ペク・ヒナさんの絵本
―愛らしい表情
先週ご紹介したペク・ヒナさんの絵本『あめだま』。
長女(4)がドハマリ中です。
…紹介記事はこちら↓
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私が読まなくても机に座って一人でじーっと眺めております。
こんなことなかなかありません!
とても魅力的な表情の登場人物たち。リアルな風景。
それらは、人形、背景セットを制作し撮影されたものです。
一つ一つのカットが美術作品であり、ストップモーションアニメを思い起こさせる
どこか懐かしい雰囲気に心を鷲掴みにされます。
ということで、今日は素晴らしい表情が魅力のこの絵本を紹介します。
・天女かあさん
※3~4才ごろからおすすめ
※所要時間 5分~8分程度
その日はソウルでとんでもない雨が降った日。ホホは熱で学校を早引きです。
お仕事中のかあさんがホホの看病をお願いしたのはおばあちゃん…じゃなかった!
「へんてこな かあさん」のへんてこな看病はどうなってしまうのか?
最後までワクワクが止まらないお話です。
【好きすぎポイント】
お部屋の湿度を上げるために「へんてこなかあさん」が白い雲を作ってくれるんです。その作り方がとにかくかわいいんです!
もしかしてこうやったら私でも白い雲が作れるかも…?なんて考えて楽しくなります。
目玉焼きを作っている姿もかわいいです。
特に左手がピン!としているところ…おっとこれは細かすぎますねw
訳はもちろん長谷川義史さん。淡々としているようで、愛情深い関西弁。大好きです。初めて会ったはずなのになぜかホッとしてしまう。
そんな人物像が見事に表現されています。
☆明日も引き続きペク・ヒナさんの絵本を紹介します。